今日は何の日「６月６日」…「Omen（オーメン）」の日??

１９７６年に公開された映画「The Omen」（「前兆」や「前ぶれ」どちらかと言うと、「不運の兆し」という意味）。
アンチ・キリスト勢力を表す獣の数字（666）を押された人間が現れると予言した「ヨハネの黙示録」の一節にヒントを得たストーリーで展開されていて、頭部に666の刻印を持ち、６月６日６時に生まれた少年ダミアンの周囲で起こる不可解な死亡事故の全貌を探るサスペンススリラー!!
※余談ですが、この映画で主演を務めたのは、６月９日に「くずは生涯学習市民センター」にて公開予定の「ローマの休日」で新聞記者役を演じたグレゴリー・ペック!!

※上記画像は「ヨハネの黙示録の本文」
ヨハネの黙示録 （12章18節～13章18節）の最後の『666』こそ、獣の名をあらわす数字…。
・なぜ『666』が悪魔を意味するのか？
　『7』という数字は、神から見て『完全』を意味している…、ところが『6』はその完全な数字にわずかに足りない。
その『6』が3つも重なることは「はなはだしい不完全さ」を意味していて、神の完全さに遠くおよばない「惨めな名前」だと説いている。
つまり『ヨハネの黙示録』によれば、期間限定とはいえ、世界を支配することが許されている『最強なる不完全者（悪魔）』であるという。

■黙示録は、未来の予言であり、表現は抽象的で、象徴的■
この書は、来るべき世界の終末、神による審判にそなえるよう、7つの教会に送ったメッセージという形式をとっており、「暗示的で神秘的」…、他の新約聖書はイエスの言行録であるため、分かりやすく正確に伝えるため、文体は「明示的で教訓的」…、つまり、文体が真逆。
ですから、余計にいろいろと創造力を膨らませ…その時々の起こる自然現象や人災における災害にあてはめたりするんですよね…!!

現在起こっている「原子力発電」における災害…!!
これも少しは関連があるかも…と言うのが、ダミアンの頭に刻印された「６６６」のマークが、原子力の放射線マークの配置と合致していると言われているのです!!

※人間を表す数字（６６６）と放射性物質を表す数字（６０６０６０）が黙示録に描かれた２つの獣であり…７つの大罪（７Ｒ）など!?

まぁ、想像力は無限で終わりがありません!!

「予言」というものは、教訓として受け止め参考にし、災害などが最小限ででとどまるように、人々の不安を煽らず、そして平和利用できるようにしていただきたい…と切に願います!!